研修を回顧

2004年4月30日 お仕事
(記述は04年5月4日)

価値を与えることは出来なかった。
しかしながら、価値について考えることはいくばくかできただろう。

価値とは何か?という点を考えることはないだろう。
今後は、「理想と現実のギャップを埋めるための何か」というものを価値として当面は取り組んでいこう。

ただ、価値を与える方法は、「他者のことを徹底的に考えて、挫折せず、決めたことには取り組む」ことで与えられると考える。

問題は、そのための能力や精神的・肉体的な強さがあるかどうかで、なければそれを醸成していかなければならない、ということだろう。

そして、一番重要なことは、人事のマネージャーが言っていたことだろう。

 「他者を変えることは出来ない。だが、自分を変えることで他者の行動を変えることは出来る。」
 「他者に何かを与えるためには、まずは自分が何を考えているかを自分が把握しなければならない」
 「自分の過去を変えることは出来ないが、自分の現在未来を変えることはできる。」

とても難しいことだと思う。
私は、自分をどこまで把握しているのだろうか?
価値を与えたいとか、そういうことしか把握していないのではないか?(もちろん、知識スキルなどがないことは把握しているだろうが)

人事マネージャーは「あなたは今、何を感じていますか?」と言っていたが、考えさせられるものだ。

自分をどこまで把握しているか、これを知るためには私は機会があるごとに、常に自分の思考や行動をレビューしていかねばならないだろう。
今、私は何を感じているのだろうか。

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