卒業

2004年3月25日
本日卒業式。
サークルでお世話になってほぼ音信普通になっていた先輩と会えたりしたのは良かったかな。ホントに。
彼女にはお世話になったし、彼女がいなかったら私の大学時代のサークル活動内容は変わっていたといえるだろうし。
そういう意味では私の大学生活初期を決定付けた大いなる人、かも知れない。大げさだけど。

その後の学位授与式と記念パーティーもよかった。
特に記念パーティーはなぜかパワポが扱えるというだけで実行委員なんぞになってしまったが、いい記念になったと思っている。
最後に学部の友達の役に立てたならばこれ幸いだし。
参加費が1万円の予定だったが、これが免除になったのも嬉しい。

残念なことは指導教官が臨席していなかったこと。それとやはり私は優秀論文を受賞できなかったこと。この2点だろうか。

優秀論文についてはある程度覚悟ができていたものの、いざ受賞じゃないとわかると辛い。。。5名ノミネートされて3名受賞。
2名の渡辺謙が生まれて、そのうちの一人がこの私、と。

指導教官については、最後に挨拶くらいはしたかったからちょっと残念。卒論では多分ゼミの誰よりも世話になったし、受賞できなかったけど優秀論文にノミネートしてもらったし。
ま、こないだろうとは思っていたけど。
案の定、きちんと祝賀メールが来ていたから、「らしい」っちゃぁらしいよな、と思った。
来年度は在外研究らしいけど、体には気をつけて今後も活躍していただきたいもんだ。

学位記をもらって、ついに卒業だが、私は本当に学生を卒業して社会人としてやっていけるのだろうか。
最近、社会人へのカウントダウンが進むにつれて不安が募る募る。不安しかない、というほうが正しいだろう。
なぜ不安を持つのか?
多分、社会人という新しい環境が全く想像できないから、この一言に尽きる気がする。
高校から大学に上がるときも、環境の変化はあっただろうが、言ってみれば学生と言う土壌に変わりはなかった。
今度は違う。

気を引き締めればいいとか、そういうレベルじゃない気がする。
社会で私の存在が全否定される可能性もあるわけで、そういうことを考えると、本当に怖い。
今までないような全否定のようなことに直面した時、私はどう対処するのか。友人に相談するのだろうけど、そのようなことを話せる友人がどれだけいるのか。。。

考えれば考えるほどに社会人になることが怖い。

不安があろうと何があろうと、立ち向かうしかないんだろうけど、もう少し社会人になるのを楽しめたらいいのになぁ。

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